2015 7/28~30 砂浜合宿 2部練終了!
昨年から始まった、2部練習での砂浜合宿が今年も開催されました。
正直言って、三日間を2部練習でしかも砂浜でトレーニングするというのは、とても過酷です。
しかし、普段出来ないトレーニングであり、自分自身と向き合い、チームとして向上できる貴重な時間です。
▼一日目
初日の午前中、ショートダッシュサーキット18種目を6周からスタート!
本数にして108本!
その後、下半身強化!
おんぶしたり、手押し車したり…
午前中の〆は400mを10往復!
午後はボールを使ったトレーニング。
砂浜なので、飛び込んだり、ぶつかったり…
ボール扱いのトレーニングしたり…
球際の戦い!
最後にチームでリレー。
▼二日目
午前中はショートダッシュサーキット18種目8周
ショートダッシュ144本!
その後、股関節のトレーニングしたり、ケンケンしたり…
午後はボールを使ったトレーニング。
午後の〆に400m10往復。
終わった後に保護者会からの炊き出しがあり美味しく頂きました。
▼三日目
午前中は17種目12周
ショートダッシュ204本!
下半身強化、シャトルランリレーの勝ち抜き戦。
負ければ負けるほど本数が増え過酷です(笑)
午後はボールを使ったトレーニングでゲーム形式
最終日の〆は伝統の8種 30回×3セット!
監督自ら真ん中で選手を引っ張りました!
午前中だけでも200リットル以上の水を水分補給などで使いきるくらい熱中症には気を配りました。
それを5人のMGが支えてくれました。
昼休憩の間も水を用意し、午後の準備をして選手を支えてくれ大きな事故も起きることなく無事に終了することができました。
こういう影で支えてくれる人がいることを選手は忘れてはいけません。
自分自身との戦い、チームの支え、仲間がいるから出来ること、この砂浜合宿には様々な要素が詰まっています。
三日間トータルでショートダッシュサーキットだけでも456本。
その他、400m10往復×2回=16km
リレーやシャトルランリレーなど、三日間でかなりの距離、本数を走りました。
始める前は無理そうな数字でも、実際は出来るんです。
やった事がないから、出来そうにない感じがするだけで、チャレンジしていないのです。
これは普段の練習でもそうですし、試合でもそうです。
出来る出来ないの前にまずはチャレンジしてみる事が重要だと思います。
過酷なトレーニングですが、チームの仲間がいて支えがあるから出来る事でもあります。
私事ですが、左利きと間違われますが高1の夏まで全く左が蹴れませんでした。
しかし、左サイドバックにコンバートされ、左が蹴れない悔しさと恥ずかしさでそこから毎日50本と決めて3ヵ月間、左の練習をしました。
たった3ヵ月で蹴れるようになりました。
左で蹴った本数は3ヵ月で4500本。
練習する前に、4500本を目標に定めたら到達できず蹴れなかった事でしょう。
しかし、毎日50本と小さな積み重ねをした結果が4500本、左足が蹴れるようになった要因です。
今では左利きと間違われ、左を使う事の方が圧倒的に多いです。
その後、高2から高3で高校サッカーが終わるまで遠征や試合以外、毎日、山道6.5kmを走りました。
年間100試合ちょっと試合をしていたので、総走行距離2600km。
1日では不可能でも、継続すれば到達できない目標などない、成長しない事はないと確信しています。
余談でしたが、一本一本に拘り、全力でやる事、そしてそれを継続する事が大切です。
目の前の一本、継続できない選手が、相手に勝てるはずがありません。
チームが苦しい時に助けれる、自ら汚れ役が出来る選手に!
そして、目配り、気配りが出来る選手に!
やり切った後は最高の笑顔!
やればできる!やるかやらないかは自分次第!
プロセスが全て!
勝つために相応しい行動を!
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