高校サッカー選手権大会 県予選 準々決勝!
27日、準々決勝 中津東3-2大分西
去年の選手権、今年の高校総体で敗れた大分西との対戦でした。
相手のキックオフで始まった試合ですが、立ち上り10秒で連携ミスからあわや失点という場面を招きました。
何とか防ぎ、良い意味でチームが引き締まる立ち上りでした。
徐々にリズムを掴み押し込む場面が増えてきた前半15分右サイドで相手DF3人を剥がし、ボランチを経由し左サイドへ展開。
そのボールを受けた背番号17松原 翼が相手DF4人に囲まれるも巧い切り返しで剥がしガラ空きになった中央へ折り返し、背番号9赤岩 郁弥へ送る。
ボールを受けた赤岩が詰めて来たDFを横に交わしながらシュートを決め貴重な先制点を良い時間帯で取ることが出来ました。
前半はこの1点のみ。後半立ち上がり2分に電光石火の追加点を背番号9福井 智也が奪い、その2分後には右サイドから展開されてきたボールを背番号17松原 翼が絶妙の切り返しで相手DFを交わしダメ押しの3点目を決めました。
しかし、3回戦を0-3から4-3の大逆転で勝ち上がって来た大分西の攻撃の歯車が合い始めピンチを招く。
そんな中、後半18分に不可解な判定からPKを取られるも相手が失敗し命拾いをする。(選手談:相手選手に全く触れていない)
更に、後半23分にペナルティエリアの外で倒したファウルをまたもやPKの判定を取られ決められ1点を返されました。
大逆転で勝ち上がって来た相手なだけにこうなると勢いがつきます。
更に劣勢は続きます。前のプレーでイエローを貰った選手が攻撃時に相手とのボールの奪い合いでファウルを取られ、またしても不可解なイエローを受け、2枚目で退場となり10人での戦いとなりました。
ロスタイムを含めると10分以上を残す苦しい展開も、選手がそれぞれの役割をしっかりと果たしました。
カウンターから2度のチャンスを作るも決めれませんでしたが、しっかり守り逃げ切ることが出来ました。
過去にないスリリングな試合展開となりましたが無事に準決勝へ進出することが出来ました。
準決勝は11/3、県北のライバルチームで私立の柳ヶ浦高校です。
また1週間、良い準備を出来るようサポートします。
素晴らしい選手達のサポート、そしてコーチ陣、保護者と戦えることに感謝し全力を尽くし「目標」の実現に少しでも力になれるようお手伝いします!